皆さんは七五三の意味は知っていますか?
私は全く知りませんでした!!
娘が三歳になり、それではいかんと
調べた訳ですがそれぞれの年齢で
やる意味が違うのですね!
今回の記事は娘が七五三のお参りに
行った際の出来事を書いていこうと
思います。
娘にとっての七五三は忍耐の時間です。
本来であれば大安に行うのが良い
行事ではありましたが、私の時間の都合が
つかず友引で行うことになってしまった
某日。
その日は天気に恵まれ、快晴のなか
七五三のお参りに向かいました。
まずは娘Aの髪をセットしなければと
事前に予約しておいた美容院へ行く道中
前々から気になっていたことを奥さんに尋ねます。
私「そもそも七五三ってなんなん?」
奥さん「江戸時代にナンタラカンタラ」
恥ずかしながら全く七五三の事を知らなかった私は
ちょうどいい機会だったので奥さんに聞いてみたところ
江戸時代では3歳になるまでは女の子も
皆、産毛を剃って坊主にしており
産毛を剃る理由としては丈夫な髪が生えるようにと
いう事で剃っていたそうです。
そして3歳になると初めて髪を伸ばし始め
その際の儀式として行っていたそうです。
ちなみに年齢ごとの七五三の意味
三歳・・・髪を伸ばし始める際の儀式
五歳・・・男の子が男として社会の一員になる際の儀式
七歳・・・女の子が女として社会の一員になる際の儀式
知ってました?
そんな話をしつつ今度は娘Aに尋ねます。
奥さん「娘A~どんな髪型がいいかねぇ」
娘A「私、エルサがいい~」
奥「エルサはちょっとなぁ」
娘A「じゃあラプンツェル!」
奥「う~ん」
娘Aよ、ドレスを着て七五三に臨むつもりか?
着物でその髪型にするなんて今どきの成人式でも
やらないんじゃないか?
ん?やるやつもいるのか?そう考えれば
ありなのか?いやいや、親の品性が
疑われるわ!!神社の空気が凍っちゃう
から何としても丸めこまなければ!
私「美容師さんにエルサ風に編み込みしてもらおう」
娘A「うん♪」
娘A、パパはエルサ風といっただけだ
決してエルサにするとは言っていないからなw
そんなこんなで美容室に到着し
早速セット開始。
おとなしく髪をセットされる娘Aをみて
大きくなったなぁと娘の成長を実感。
美容師「できました」
私「いいじゃん!ここがエルサっぽいね」
娘A「♪♪♪」(テーマ曲を口ずさむ娘A」
全然エルサっぽくないけどな!w
編み込みをされてれば取りあえず満足な
娘Aなのでした。
チョロイな娘A!!!
奥さんも髪をセットし終え
急いで神社に向かいます。
駐車場につくなり娘Aを着物に
着替えさせます。
姪っ子の着物を借りたのですが
最近の着物は簡単に着せれるタイプのものが
存在するんですね。
全く知りませんでした。
娘Bにも着物風のものを着せ早速神社の
御祈祷受付へ。
納める金額によってお札のグレードが
変わるというのも、この日初めて知りました。
よくよく考えてみれば初詣などでもそうなので
当たり前といえば当たり前か。
御祈祷が始まると、頭を下げるシーンが
度々あるのですが、巫女さんが「頭をおさげください」
という度にしっかりと頭を下げる娘Aの姿に
またしても成長を感じて感動!
その横で娘Bが「頭をおさげください」の言葉と
ともに勢いよく頭をさげバランスを崩して
前転しそうになっている姿をみて笑いを堪えるのに
一苦労をしながらも、ちゃんと周りの様子を見て
言葉の内容を理解しているんだなぁと
娘Bの成長も感じることが出来ました。
御祈祷が終わると、事前に予約をしていた
出張写真のカメラマンと合流。
早速写真撮影開始です。
カ「娘Aちゃん可愛いねぇ!」
カ「娘Aちゃん上手だねぇ!」
カ「娘Aちゃんetc・・・・」
とにかくべた褒めのカメラマン!
確かにそうやって機嫌を取らないと
なかなかいい写真は撮れないですもんね。
そんなカメラマンの作戦が功を奏したのか
とにかく素直に言うことを聞く娘A。
カメラマンは満足そうにバシバシと写真を撮ります。
その様子を見て私と奥さんは・・・。
奥「家でもあれだけ素直ならいいのにねぇ」
私「外面は滅茶苦茶良いからな娘Aは」
奥・私「「それな!」」
そうなのです!娘Aはとにかく外面がいいのです。
家ではワガママ放題し放題!
外では超絶優等生!
この歳からそれだけ使い分け出来るなら
社会に出ても安心だな!!
一方そのころ娘Bはといえば。
娘B「いし~!」
娘B「ぽーいっ!」
娘B「キャッキャッw」
自由人!!
なんならスーパーなヤサイ人くらい自由!
一緒に写真を撮りたくても石を拾っては投げ
拾っては投げを繰り返し、一切言う事を
聞かない娘B。
疲れたのかいきなり道の真ん中で大の字に
寝そべり一休みw
娘Aが娘Bの年齢(1歳半)の頃の性格と比べても
かなり違う!
君たち、足して2で割ったほうが
バランス取れるんでないかい?
結局数枚の家族写真しか取れず
カメラマンさんも申し訳なさそう。
いやいや、こちらこそ申し訳ありません。
その分娘Aに頑張ってもらおうと
カメラマンさんからの注文が
娘Aに集中し、小一時間!
遂に娘Aが!!
娘A「ねぇ~まだ終わんないの?」
娘A「私疲れた!」
外面の良さ何処行った!?
ごめんよ娘A!我慢していい子を装っていたのにw
疲れから地が出始めちゃたねw
その娘Aの一言ともに、初の七五三は
無事?終わりを告げるのでしたw
完!!
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