今日は子供の叱り方について考えてみました。
最近、娘Aと娘Bが喧嘩をすることが多くなったのですが
そこでこんな一幕がありました。
子供同士の喧嘩はどうすれば?(某RPG風にお届けします)
娘Aは楽しそうにブロックで遊んでいる。
娘Bが近づいてきた。
娘Bは仲間になりたそうにこちらを見ている。
仲間にしますか?
はい
→いいえ
娘Aの口撃!!
娘A「ダメ!私が遊んでるの!!」
ミス!娘Bにダメージを与えられない!
娘Bの反撃!
痛恨の一撃!!
娘Aのブロックは取られてしまった。
娘A「私が使ってたのに~」
娘Aの攻撃!(物理)
娘Bは泣き出してしまった。
パパが現れた!
パパの口撃!!
私「こら、なんで叩くの!ダメでしょ!謝りなさい!」
会心の一撃!
娘Aは泣き出してしまった。
と、こんなことがありました。
この時私は、つい娘Aに怒鳴ってしまったのですが
余計に泣いてしまい、結局暫く泣き続けてしまうということがありました。
こんなとき親としてはどう行動するのが正しかったのでしょうか?
気になったので調べてみました。
ダメな叱り方と上手な叱り方。
先ほどの娘Aの「私が遊んでいる」「私の!」などといった自己主張に私がよく
やってしまいがちなのは以下の2つ。
・娘Aを諭して、娘Bに貸してあげるよう促す
・叩いた娘をその場で叱りつける
この2つを私はよくやってしまいます。
しかし、調べてみたところ子供の心の成長にとっては
あまり褒められた行動では無かったようです。
ではこの場合、私が取るべき行動はどういった行動だったのでしょうか?
子供はどうしても自分の感情がコントロールできず、また言語も
コミュニケーションスキルも未熟であり、潜在的には仲良くしたい
悪いことをしたなぁと感じていても、それをうまく伝えることが
出来ません。
その結果として『泣く』『叩く』『押す』といった行動に出てしまいがちです。
ですので親はまずは【子供の気持ちに寄り添う】ことを心がける必要があるそうです。
先の娘Aと娘Bとのやり取りを例にあげると
私が取るべき行動は以下の方法です。
・娘Bに「今娘Aが使っているから順番ね?」と声をかける
・「娘Aが使ってたんだよね、遊びたかったんだよね」と娘Aの側に立って話してあげる
・娘Aの気持ちが落ち着いたところで、「叩くのはだめだよね」と言い聞かせる
以上の事を行うことで、『自分の気持ちをわかってくれる』
『大事にしてくれている』という感情が芽生え、結果的に
『相手の気持ちを大事にする』ということを学んでいくそうです。
どうしても手が出てしまったときは、その場で勢いよく
大きな声をだして怒ってしまう方も多いと思いますが
一旦、ぐっとこらえて子供の気持ちに寄り添ってみては如何でしょうか?
今回の一幕で私は、知らず知らずのうちに余裕がなくなっていたんだなぁと思います。
自分の心に余裕がない状態だと、やはり子供にも優しくしてあげることが出来なく
なってしまいますよね。
そんな時はひとまず方の力を抜いてリラックスすることから始めるといいと思います。
リラックスの方法は人それぞれですので一概にこうするといいとかはありませんが
私はコーヒーを飲みながら本を読んだりしています。
そんな時間は取れないよ、という方もいらっしゃると思いますが
そこはパートナーと相談して定期的にそういう時間を少しでも
持てるようにすることも一つの手なんじゃないでしょうか?
事実我が家ではそれでお互いリラックスできるようになり
育児にも幾分か余裕が持てるようになりました。
『子供は親の心の鏡』
常日頃から、心に余裕をもって育児に取り組みたいものですね。
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