普段からつい子供に言ってしまう言葉ってありますよね?
「何やってるの!」「ダメでしょう!!」
怒りたくはないけどついつい子供を叱りつける言葉が出てしまうもの。
実はそういった普段の親の『言葉』が子供の性格の土台を作ってしまっているという事は皆さんご存知でしょうか?
私は普段から、子供には『人の気持ちを思いやれる、優しい子』に育って欲しいと常々思っています。
しかし自分の言動や行動を振り返ってみたときに、果たして自分は子供に優しくしているのか?と疑問を持つようになりました。
親が子供に優しくしていないのに、子供には優しい子に育って欲しいというのは矛盾しているのではないでしょうか?
そんな点を踏まえて、今回は優しい子に育ってもらうには親はどうすべきかという事をお話したいと思います。
我が家の日常 親の言動 子供の反応
朝の一幕・・・
いつもより早く起きた娘A(3歳)を抱え寝室からリビングに移動し、お腹が空いたと言うのでササっと朝食を用意し食べさせているときです。
娘A「ママ!それはこっちだよ」
身を乗り出して、何かが気になったのかしきりに奥さんに指示をする娘A。何をそんなに気にしているんだ娘A!そんなに身を乗り出すと危ないぞ?っと思ったのも束の間、次の瞬間には手元にあったスープをぶちまけてしまいました。
私「あぁ~!もう何やってんの!」
娘A「ごべんだざい(ごめんなさい)~~~(泣)」
一瞬で大泣きし始める娘A。
あぁゴメンそんな怒るつもりはないんだ!ビックリしてつい言っちゃっただけなんだ!そんな泣かないでくれ~(汗)
以前から、こういったシーンに遭遇するとつい叱ってしまいがちな私。でもどうしても咄嗟に怒ってしまうんだよな~。
しかもここ最近、何か注意するとすぐに娘Aは泣き出してしまうようになっており、注意されること自体に拒否反応を起こしてしまっているような感じなのです。
コレってやっぱり私が原因だよね・・・・。
子供にかけるべき言葉
皆さんは子供が粗相をしたときにどのような言葉をかけているでしょうか?
私の様につい『失敗を咎める』言葉を子供にかけてしまっている方もいるのではないかと思います。
では今回の記事のテーマである『優しい子に育って貰う』には、どのような言葉をかけるのが良かったのでしょうか?我が家の一幕を例に挙げるのであれば下記のようになります。
・「大丈夫?」
・「濡れなかった?」
・「熱くない?」
・「びっくりしたね」
などなど、子供を『思いやる』言葉をかけてあげるべきです。それは何故か?
私がやってしまっていたように、子供の『失敗を咎める』ような言葉をかけ続けていると、将来子供も相手の失敗に対して寛容になれなくってしまうからです。
『言ったこと』より『やったこと』
子供は親が言ったようには育ってくれません。いくら言葉で「優しくしようね」と言ったところで優しくはなってくれません。
普段から親が相手に対して優しくしているなら優しい子に育ちますし、怒ってばかりいるなら怒りっぽい子に育つのです。
自分で言って、自分の首を絞めているような気が・・・(苦笑)
つまり自分の子供に優しくなって欲しいなら、まず親が優しくあるべきなのです。
子供は親の優しさに触れることで、初めて相手を思いやる気持ちが育まれ、人に優しく接することが出来るようになっていくものなんですよ~。
『失敗した時ほど寛容に!!』
これを心がけて子供に接していけば自然と子供は『優しい子』になってくれることと思います!
まぁ私もこれを実践途中なんですがねw
『優しい子に育って欲しい』と願っている皆さん!?まずは自分の普段の行動や言動を振り返ってみて、子供の失敗に対して寛容になってみましょうwまずは深呼吸をして心を落ち着けてから接するのが、寛容への一歩だと私は思っています!(私はやってますw!!)
育児は大変ですが皆さん一緒に頑張っていきましょう~!!!
以上!!
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