皆さんはお子さんに絵本の読み聞かせはしていますか?我が家の娘Aは最近寝る前になると「絵本読んで~」とよくせがんでくるようになりました。
先日娘Aにせがまれ読み聞かせをしていたとき、その中で凄く胸に突き刺さる内容のものがあったので今回の記事では私が不覚にも泣きそうになったもの、考えさせられたものなどを勝手に厳選wさせて頂いたものを紹介していこうと思います。
お子さんに読み聞かせながら、子供との向き合い方を考えてみるいいきっかけになる絵本ですので是非ご覧ください!
当たり前のことが一番幸せなんだと気づかせてくれる絵本
森の外れに住む、クマ君と小リスのお話。
小リスはクマ君のことが大好きで、くま君も小リスのことが大好き!いつも一緒にいるのですが、ある時小リスが大好きなクマ君に喜んで貰おうと、贈り物をしたいと言い出すのですが、何を提案してもクマ君は受け取ってくれません。
一向に受け取ってくれる素振りの無いクマ君に、段々と悲しくなった小リス。
そんなときクマ君が小リスに言った言葉とは??
この作品は凄く温かい気持ちにさせてくれる内容で、今の時代ものすごく色んなものが溢れかえっている中で実は本当の幸せってこんな身近にあるんだよと気づかせてくれる、そんな絵本になっています。
子供の感受性を養うにも、凄くいいと感じた絵本なので是非!!
2人目の子供が生まれたときに読んで欲しい絵本
お姉ちゃんになった「なっちゃん」のお話。
今まではお母さんからの愛情を一身に受けていた「なっちゃん」が、赤ちゃんが生まれたことによって、今までやって貰っていたことを頑張って自分でやろうとする姿に感動!!でもやっぱり全部は上手くいかなくて「ちょっとだけ」成功する様子は正に我が子の成長を見守っているようで凄く共感できます。
最後には頑張って我慢していたのに、やっぱりお母さんに甘えたくて思わず言った言葉に対して、お母さんが言った言葉がとても素敵で、私もこんな親になろうと思わせてくれる絵本でした。
私はこの絵本を読んだのが、ちょうど娘Bが生まれた直後位だったので「なっちゃん」と娘Aを重ね合わせて読んだのですが、子供って親が思っている以上に我慢しているんだと気づかせて貰いました。
下の子供が生まれて、上の子をあまり構ってあげられてないパパさん・ママさんは必読ですよ!!
自分の日頃の行いを反省させてくれる絵本
スマホばかりみているママ(パパ)にぶつける子供の思いの絵本。
「ぼく」はママにもっとみて欲しいのにいつもママはスマホを見てばかり、一体いつになったら「ぼく」を見てくれるんだろうと、あの手この手でママの注意を引こうとしますが「ぼく」の本当の気持ちは伝わらず、逆にママを怒らせてしまいます!
そんなとき保育園に迎えに来たママが聞いてしまった「ぼく」の本当の気持ち。
この本を読み進めて行くと、まさに自分の事を言われているようで、日頃いかに自分が現代病に侵されていたのかと改めて気づかされ、凄く反省しました。
皆さんも、もし心当たりがあるようなら、この絵本を読んで自分の普段の行動がどれだけ子供に対してひどいことをしているのかを考え、見つめなおすいいきっかけになると思いますので是非読んでみて下さい。
さて、ここまで3冊の絵本を紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?個人的には一番最後に紹介させて頂いた、『ママのスマホになりたい』が最近の中では一番の衝撃でした!!
自分ではそんなつもりがなかったけど、振り返ってみるとついついやってしまっていてものすごく反省させられました。
まさに現代病にかかっている、パパやママに対しての痛烈な皮肉と「そんな事でいいのか?」というメッセージを、子供に読み聞かせながら絵本というメディアを通してパパやママに届けようという作者の意図を感じる作品でした。
今回紹介させて頂いた絵本は数ある絵本の中で、私が個人的に印象に残ったものを厳選させて頂きましたが、もし皆さんのおススメの絵本があったら気軽にメッセージやコメントで私に教えていただけると凄く嬉しいです!!
そのほかに以前書いた記事にもおすすめの絵本がのっていますのでそちらもどうぞ
ではでは!!
この記事へのコメントはありません。