日々成長していく娘達を見ていると本当にあっという間に月日がたってしまいますよね。我が家の娘Aももうすぐ3歳半になろうとしていますが、最近はとにかく「パパ好き~!」と言いながらいつも私の後をついてくるようになりました。
それがもう可愛くて可愛くて仕方ない反面、少し心配なことが出来てきました。
それはこだわりが強いことです!大人からしてみると、なんでそんな細かいことを気にするのか、そんなにこだわらなくてもいいじゃん!というくらいに、こだわりの強さを見せるようになってきたのです。
例えば、保育園には自転車で迎えに来ないとダメ!迎えに来るときはお気に入りのぬいぐるみを持ってきてくれないとダメ!洗濯機を勝手に回すと「私がやりたかった!!」といって泣き出す等々、しかもそれを忙しいときに限って言い出したりするので始末に負えません。
自我がしっかりとしてきて、自分の言いたいことを言えるようになってきたという意味では成長なのかもしれませんが、それにしてもこだわりが強すぎるのではないかと思い始め色々と調べていくうちに発達障害の一種『アスペルガー症候群』の可能性があることがわかりました。もちろん疑っているというレベルの話であり、実際に専門医に相談などをしたわけではありませんので、あくまでもその傾向があるのではないかという話なのですが・・・。
今回の記事では『アスペルガー症候群』の子供が見せる3つのパターンについて書いていきますので、同じような悩みを抱えているパパ・ママさんは是非参考にしていただければと思います。
パターン1 同じこと(遊びなど)を繰り返す
子供の集中力というものは小学生でも精々が15分程度、幼児に至っては年齢にプラスして1分続けばいい方と言われています。しかしアスペルガー症候群(以下AS)の幼児は同じ遊び、例えばおままごとなでも15分、30分と親が止めないといつまでも遊び続けてしまうのです。
もちろん親が遊びをやめさせようとおもちゃを取り上げる、別な場所に無理やり移動させるなどを行うと癇癪を起し、泣き出してしまう事も・・・。
娘Aを観察すると・・・
私 (;一_一)ジ‐‐‐‐
娘A「今お料理してるの~」(おままごと真っ最中)
5分後
私 (;一_一)ジジ‐‐‐‐
私「ありの~ままの~♪」(アナ雪熱唱!)
娘A「すがたみせるのよ~♪」(大熱唱!!)
更に5分後
私 (;一_一)ジジジ‐‐‐‐
娘A「パパ~オオカミになって~」
私「ガオォーーーー!!」
娘A「キャーwww」
うん、パターン1には当てはまらないようです。
パターン2 ルール・規則を好みそれを外れると怒る
ASの子供は決まり事、つまりルールや規則といったものを好む傾向にあるので
・おもちゃは毎回同じ場所・順番にしまう、並べる
・食器はいつも同じもの!それ以外だとダメ!
・偏食傾向があり、お気に入りの食べ物を食べ続ける
などといった特徴があります。
娘A「ピンクのお皿じゃないとダメ!!」
奥「黄色でもいいじゃん」
娘A「ヤーダー!!!」(泣き出す娘A)
またある時は・・・
私「今日の朝ごはん何がいい?」
娘A「フレンチトースト!」
私「昨日もだったじゃん」
娘A「フレンチトーストがいいの~」
こんなことが約1か月程続きました。卵を割るのも自分でやらなきゃ気がすまない!勝手に割ると怒り、泣き出す始末・・・あれ?めっちゃ当てはまってる?ただしおもちゃの順番?なにそれ?って感じだし、お気にいりのおもちゃの存在忘れてたりするしなので、ただ偏食なだけ?う~んわからないなぁ。
ただこの症状は1歳半ぐらいからどんな子供でも、少なからず出てくる症状で年齢の経過とともに治っていくパターンもあるということなので場合によっては大きくなるまで放っておくというのも一つの手だそうですよ!?ただし大きくなっても改善されないケースもあるようなので心配なら専門医に相談を!!
パターン3 ゲーム大好き!!
ASの子供は規則やルールといったものを好むな傾向にあるので、パターンが決まっているゲームなどが大好き!しかも人付き合いも苦手だったりするので、友達と遊ぶよりも一人で黙々と出来るゲームをなおさら好む傾向にあるようです。
娘Aの場合
娘A「私ツムツムしたいの」
私「ほい」
2分後
娘A「パパやって~」
私「はいよ」
集中力無いな!!!ゲーム自体は好きだけど、ずっとやり続けるわけではないし、保育園でも別に友達と遊べていないわけでもなさそうなので人付き合いも出来てる・・・これは当てはまってないかな。
ただし、ゲームをあまりにもやらせすぎるとパターン化したものを繰り返すようになり、思考回路がASの特徴に寄って行き、後天的にASになってしまうという説もありますので、ゲームのやらせすぎには要注意です!!
最後に・・・
最近ではASというのは障害ではなく特性の一つだということも言われています。歴史に名を残すような人物、著名人など実は多くの人がASだというのです。例えばスピルバーグ監督やビル・ゲイツ、ジョージ・ルーカス、エジソンやアインシュタインなどもASと言われているのです。
これら多くの著名人などがいるように、ASは特性として記憶力や集中力、思考力や空想力などに非常にたけているので専門的な職種に向いており、医者や研究者、システムエンジニアなどで大成する人も・・・・。
ただし社会に出るにあたってコミュニケーション能力に難があるというのも事実なので、心配な方は専門医に相談をしてみることをお勧めします。
我が家の娘Aは様子を観察する限り、単純に成長過程の一種のワガママなのではないかなぁと思いましたので、とりあえずは静観する方向性で行きたいと思いますが、あと2,3年しても改善が見られないようであれば一度連れて行こうと思います。
心配しすぎて親が神経質になりすぎると子供にも伝播してしまうのでおおらかな気持ちで子供を見守るのも大切ですからね!!
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